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アイデン&ティティのdrophamのレビュー・感想・評価

アイデン&ティティ(2003年製作の映画)
3.7
バンドブームに乗ってメジャーデビューしたロックバンドSPEED WAY。デビュー曲がヒットして、それなりにファンも増えた状況である。そんな中、バンドのギタリストである中島は売れるための音楽と自分のやりたい音楽との違いに葛藤する。彼のアパートに突然ハーモニカを吹いたボブディランみたいな人物が現れる。その姿は彼にしか見えなかった。バンドブームはあっという間に終息し、あることがきっかけで中島は歌う決意をする。
中島の生き様(特に売れた音楽に対して葛藤するところ)が伝説のバンドNIRVANAのカートコバーンに見えました。ミュージシャンになってみないとわからない世界ですねー。峯田和伸の歌「アイデン&ティティ」がめちゃいい曲でした。
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