一生忘れられない恋と手紙。
10歳である彼らの愛と少年の文才に、ずっと歳の上な私が羨んでしまいました。
ローラースケートで転んだだろう顔の傷からも幼さは感じるのに、2人の会話や空気感はどこか大人染みていた。
海で航海する船の壁を前に2人いる画はより2人だけの空間であるように感じたし、母親に説得しようとする彼女のバックの壁は”赤”。その説得になびかない現実的な母親の服は濃い"青"。
そして、しょげた彼女が渡された手紙を読むバックの壁は”青(気持ちがブルー?)"へ変わっています。
ただの深読みですが、こう見るとより楽しめた13分でした。