題名にもなっている<Personnel ne s’aimera jamais comme on s’aime.>という手紙の最後の一文。直訳すると<誰も私たちのようには愛し合えない>となるところを邦題は10歳の子たちらしさを加えた形、世界観をしっかり反映した美しい訳となっており感動しました。
そしてまさしくフランス語は愛を語らうための言語ですね😌🥀
手紙の内容ももちろん素晴らしいのですが、それを踏まえて冒頭のポリーンのお母さんを説得する練習をしている場面をもう一度見て欲しいです。ポリーンがノアムと離れたくない思い、ノアムがどれほど大切かを伝えるところでの2人の眼差しからも深い愛を感じるので…
映画としてもフレームの使い方と色合い、照明の使い方がかわいらしくて好みでした。
女の子の部屋と最後の教室で使われていた丸い暖色系の照明と太陽光のバランスが最高です。