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哀れなるものたちのmoneのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.8
フェミニズム映画の文脈では、個人的にはバービーの方が好き。でもベラの経験主義的で好奇心と知性を重んじるアティチュードはより自分に近しくて謎の親近感を抱いた。

カメラワーク、ウェスに通ずるダークファンタジーにリアリズムの潜む世界観、バロック的な衣装、効果的な音楽が素晴らしい。
エマストーンの圧巻の演技はさることながら、フランケンシュタインさながらのウィレム・デフォーも良かった。
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