しん

宮本から君へのしんのレビュー・感想・評価

宮本から君へ(2019年製作の映画)
5.0
観る前から想像以上に最高なのはわかってた。観てやっぱり想像以上に最高だった。

前半の中野靖子=蒼井優が激しくて
後半の宮本浩=池松壮亮が激しかった
基本ずっと激しいんだけど

蒼井優の中野靖子が中野靖子過ぎて
こんな女がいて欲しい願望が激しかった

でもやっぱり感動したのは宮本で
前後の文脈関係なく公園で言った『靖子の顔しか浮かばねぇ』って台詞は何か感動して

ボロボロな宮本が『一緒に頑張ろなんてちまちましたことじゃなく俺ひとりいれば十分だ。俺が幸せにする』『俺の人生バラ色だ』って勢いに感動して

最後『妻と子供を助けて下さい。俺はどうなってもいいんで。俺もう大丈夫なんで』っていう感情に感動して

でも何だかんだ理屈とか台詞抜きで最高で

28年間の映画で初めて泣いた
しかも2回 最高でした。
しん

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