海

宮本から君への海のレビュー・感想・評価

宮本から君へ(2019年製作の映画)
5.0
最近ずっとFilmarksが書けなかったのは、この映画のせい…!!!

あまりにも宮本が生々しくて。
あまりにも宮本の熱量が高くて。
あまりにも宮本がウザくてイライラした。
言葉にできない程、謎の衝撃受けた。
書けなくて、書けない理由が分からなくて、映画館に何度も足を運んだけど分からなかった。

鑑賞した日偶然、作者の新井英樹さんと写真家の佐内正史さんの対談があって。佐内さんが「人と人がぶつかるとさ、火花が散るんだよ…それを撮りたくて…」と20分間ずーっと繰り返し呟いていた。横のデコネイル女はアノオッサンヤベーwって嘲笑してたけど、私は号泣した。ああ、私は火花を上げる宮本に嫉妬してたんだ。理不尽を飲み込まずに、不器用な正義振りかざして、相手にぶつかりに行く宮本が羨ましかったんだ。大人になれよ宮本ォォオ!!!ってマジキレながら泣いた理由が分かった。宮本の火花で火傷を負ったからFilmarksが書けなかったんだ。私もぶつからねばだ…火花を散らしてえよう…。
全治半年。今日書けてよかった。
海