海さんの映画レビュー・感想・評価

海

あの頃。(2021年製作の映画)

3.3

ご贔屓を愛でたり応援したりする、ヲタ活。
芸能人に沼ったことはないけれど。私も別ジャンルで沼ったことがある人間なので…何かに沼ることの幸福感、それを誰かとシェアできる高揚感が痛いほど共感できる…。客観
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

2.9

「最低な人間にもやっちゃいけないことがある。愛を弄ぶことだよ」っていうボクちゃんの台詞に笑っちゃったよ。説得力なさ過ぎでしょ笑笑

うーん…。他出演者にも色々あり過ぎて、やはり内容に集中できなかった。
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.3

な〜んだ吉岡里帆チャンのグラビア映画かよ…って思って、開始5分で観るの辞めようとしたら…

良い意味で裏切られたー!!!!!
開始早々、初々しさや純粋さがへし折られ闇堕ちしていく吉岡里帆チャン。男ウケ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

アリ・アスター監督、やっぱり思考回路がぶっ飛んでて愛おしいな…。

「ちょうどその時期、僕は彼女と別れたばかりの時期で、失恋ムービー、別離を描く作品にしたら、面白いものになるんじゃないか? そう考える
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

-

「昔を振り返る切ない大人ラブストーリー」
という見出しだったけど。ラブストーリーじゃなくてホラーだったよ…。ゾクゾクした。

まず、46歳の主人公が25年間も元カノを引きずってるという衝撃。普通を嫌う
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

パニック×コメディってどういうこと!?しかも主演がダメ男選手権世界一のレオ様!?

観たら、予測以上にめっちゃ面白かった!!
コロナ感染症パンデミック=彗星衝突と置き換えて、世界的パニックに右往左往す
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.3

金曜日ロードショーにて。
数分で展開するテンポの良さよ。派手な絵の吸引力よ。伏線を全回収する気持ち良さよ。主人公が成長する過程の共感性よ。
全っっっく好みではない映画のはずなのに、最後まで飽きずに見て
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.5

新作予習のため鑑賞。
スミス増殖し過ぎて何度見ても笑う。
あとハリポタ然りスターウォーズ然りブレイキングバッド然り、シリーズ物ってどんどんトーンが暗くなるのなんでなん。

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.7

新作予習のため鑑賞。
凄まじい合成技術と凄まじいバトルアクションが目玉なんだろうけど、あたいはもう、ワイヤーつけてこんなに空中アクションできる衝撃にぶるぶるした。ワイヤー付けて空中で動くて、あれめちゃ
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

新作予習のため鑑賞。
公開から20年以上経ったのか…。当時私は小学生で、小学校でマトリックスごっこが流行ったもんだよ。イナバウアー再現とかスローモーション再現とか。筋肉超絶使うから、みんなで意味不明に
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.1

ミュージカルの金字塔として愛される傑作「RENT/レント」を全く知らないまま鑑賞。でも大丈夫、Filmmarksの評価は稀に見る4.1。絶対面白い感動超大作のはず…

が!!!!!!!!!!!!

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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.3

体調がすこぶる悪くても、楽しく観れる!涙
王道ストーリーと王道キャラクターのおかげで、良くも悪くも深く考察しなくていいのが本当にありがたい…!恐竜も観ててワクワクするし、王道トラブルも多発しまくりで飽
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

-

超絶重い内容で、開始5分でギブアップ!
観るのに結構な精神力使うし心が保たない…
体調が回復したら再チャレンジします…!

キャラクター(2021年製作の映画)

-

永井さん、やっぱりすごいなキレッキレ!!
人間の光と闇をしっかり描くから内容にメリハリあるし、バタ臭くない漫画テイストも今っぽいし、ジェットコースターみたいなテンポ感も飽きさせない!主人公の本棚にAK
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

哲学的な内容と静謐な絵作りが大好きで、初期作品から押しまくっていたドゥニさん。最近のメジャーっぷりに、嬉しさと寂しさが入り混じる。そう…まるで応援していたインディーズバンドがメジャーデビューして一気に>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

-

金曜日ロードショーにて。
ずっと怖くて観れなかったんだよ。

10年前のあの日、私は友だちと、卒業旅行でフランスにいた。フランスでは津波の映像と、原子力発電所が爆発する映像がテレビでずっと流れてた。で
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.1

やっと観たよオカルトホラーの名作!
過干渉な隣人や、高圧的な医者、友人の不審死。終始漂う不気味な違和感は、ローズマリーの妄想か、現実か。その演出の巧妙さに、観る側もじわじわと精神を削られる。しかもCG
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.1

結局映画は観る人の好み。
決して好みではないけれど、コミカルで、軽やかで、テンポ良く観れるのが、土曜日夜に観るのに最適だった。はっぴーえんど。

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

2.0

「キスの予約完了★」っていうザワザワする台詞をずっと待ってたんだけど。この映画じゃなかったんだねえ…終わってから知ったよ…

平野紫耀と橋本環奈の顔面偏差値の高さを讃える映画だった!そこしか良いところ
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.2

おっもしろかったー!!!
ラストまで画面に釘付けだった!!!

世界的に有名で、ことの顛末まで知れ渡っているこの事件。どう描くんだろうって思ってたけど。あくまでもこの事件は主人公の黒い青春を描く手段と
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.0

最近ミュージカル映画への苦手意識がなくなったんですよ。気持ちが動くたびに、歌ったり踊ったりしちゃう気持ちに共感できるようになったから。

それに、何も考えず、思いっきり楽しむこと!深く考えてはいけない
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

車もレースもサッパリだけど…
めちゃくちゃ胸熱だった!!!!!!
物作りへの情熱も、熱い人間ドラマも、こだわりあるレースシーンも、全てが!!!!!!!観た後に無敵な気持ちになれる!!!!!!!

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

もちろん面白かったけど。
試されてるようで、終始居心地が悪かった。
愉快なコメディな振りして、奥底に横たわる闇。下手に笑えないし、下手に闇の深さも語れない。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.4

「リアリティ」と「臨場感」は違うんだな…
全編ワンカットにすると、その空間は「本物の戦場」でなく「舞台装置」になる。人が横切るタイミング、爆破するタイミング、全てコントロールされてるし、ADさんの合図
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.5

「わたし、本当は狂ってませんの。でも、それが狂っているということになるんですわ。」

今回も黒沢監督のクセのある世界観が随所に散りばめられていて心がザワザワした。いい意味でのチープさと、演劇的なオーバ
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音楽(2019年製作の映画)

4.0

コロナ前に、部会で観に行った映画。
冒頭のテンポ感があまりにも単調で寝そうになる。膝をつねって必死に堪えてると、横の新人はもう爆睡。いやー、素直!素直な反応!私もそんな風に生きてえなあ…!!

でも途
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

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すごいよ鬼滅…。
私が色んな漫画やアニメを勧めても、全く関心を示さなかった旦那が…。自ら漫画を読み、アニメを観て、映画観にも観に行きたいと言ったよ…。人の価値観変えるなんて…鬼滅凄すぎるわ…。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

2.9

刑務所の面会シーンで、やっと息子の本心が聴けるんだけど。あの言葉がこの映画の「全て」だと思うんだけど。説得力に欠けて聴こえるの、本当に勿体ないと思う…。

共依存による歪んだ愛だけど、息子が母を愛して
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アス(2019年製作の映画)

2.7

「差別なんかしていない」と知らず知らずのうちに貧富差別している人々を皮肉る社会派映画。私たちの光と影を……

って真面目に書こうとしたけど。
主人公の家族が強すぎて笑うし、赤い集団のエキセントリックア
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アポロ 11 完全版(2019年製作の映画)

4.0

アポロ11号のドキュメンタリー。
打ち上げ時の空の青さに泣いてしまった。今目の前にある空の青さと同じで、なんならテレビサイズの広さしかないのにね。感情や物語りが重なると、こうも感じ方が変わるんだな…。
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