KAZUYA0624

宮本から君へのKAZUYA0624のレビュー・感想・評価

宮本から君へ(2019年製作の映画)
5.0
だせー!けど、そこがかっけー!
宮本もやすこも不器用で真っ直ぐ過ぎる!

弱いのがいいよなぁ…
弱いって、すごい感情移入できちゃう。。

自分に好きな人がいて、何をしてる時にでも頭の片隅にいるほど、その子の事が好きだとしても宮本程の行動を俺は動けるかなぁ
いや、きっと無理だ
せいぜい、一緒にいてあげる事しかできない
言ってしまえば、ずっと宮本のエゴを見せつけられてるのにすごいメッセージが殴りかかってきた…
いつもみんなが相手の為、子供の為、会社の為、世の為、それって結局は自分を満足させる為だけだよ?俺はコレを貫き通すけど、お前はどうするの?って
コレが正解とは決して言えないと思うけど、なれるもんならなりたいし、宮本みたく強くなりたい。好きな人に嫌われても関係ない、俺が全て包んでやる!って俺も言える女の子に出会いたいなぁ…

思い出すと、熱いし、切ないし
日本的なヒーロー映画はコレな気がする
ヴィランは徹底的にヴィランだったし!
アレだけ苦労したし、引っ張ったのに最後には雑に扱われてたのもいいね

井浦新も、なんだか憎めないキャラだったなぁ
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