ナツミ

宮本から君へのナツミのレビュー・感想・評価

宮本から君へ(2019年製作の映画)
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2020.7.16(58本目)

『負けてたまるか』
その一言がずっと映画の中にある。
暴力、性犯罪系の映画はあまり好んではみない。なんなら宮本が指折られるところまじで目を閉じた。音だけで痛い。
台詞もキャラクターもぶっ飛びすぎてて、現実離れも甚だしいと思いつつも、みてしまう。
きっと主演のふたりと、その他大勢の脇役にはもったいないくらいの役者さんたちの贅沢遣いのおかげ。
これを演じ切れるってすごい。この世界観を作れるってすごい。ストーリーどうのこうの、というよりも役者の体当たりな演技にただ圧巻された。
底力ってこういうことか。
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