FREDDY

オーバーロード ZのFREDDYのネタバレレビュー・内容・結末

オーバーロード Z(2018年製作の映画)
1.3

このレビューはネタバレを含みます

ロブ・パラティーナ監督が手掛けた、連合軍とゾンビ軍団の戦いを描いたアクション・ホラー作品ということで。まず言いたいのは、本作は全く面白くありませんでした。開始早々で映し出されるのはきっとノルマンディー上陸作戦の様子なのだろうが、迫力を感じさせない見事なB級感と、キャスト陣の大根芝居には観る気を削がれ、ならばと"B級映画"として本作を視聴してみたが、随所に見られる銃撃戦は至近距離にも関わらずまったく弾が当たりませんし、銃撃戦でありながら銃殺よりも絞殺がメインで描かれていて、これが一度だけなら良いが、何度も繰り返されるので当然飽きてしまう。描かれている物語もとくに心惹かれるようなものはなく、「ナチス×ゾンビ」の構図を基盤としたものかと思いきや、ほんのり風味で味がまったくしない。中身がスカスカでただただ退屈。何度も睡魔に襲われましたし、2度ほど視聴を断念して、インターバルを置いてからようやく最後まで視聴が出来ました。強引な展開には呆れるばかりで、ドミニク・スウェインが演じるエリス博士が登場してからはもう腑に落ちないものばかりが映し出され、アンドリュー・リバティが演じるロジャース大尉をはじめとした特命部隊の無能さには呆れてしまうほど。何よりも、エリス博士が裸になる必要性はあったのか。本作は観る価値はないに等しいかと。
FREDDY

FREDDY