このレビューはネタバレを含みます
春の香り。
そもそもお話がめちゃくちゃとかそういうレベルではない。
ジオウで昭和ライダーが描かれてないのに無邪気にノリダーだけは出してしまうの、端的に言って不敬罪。SEでゲロ吐くかと思った。そもそもノリダーをさも敗北者のように描いてはいるが、あの時代はノリダーが勝者でライダーが敗者だって史実には記されてるぞ。俺に怒る権利はないとはわかってはいるけども……
どうしてこのテーマでフォローなくRX、ZOJ真、アマゾンズがモチーフのライダーを敵にしてしまえるのか。絶対5ライダーとか出てくるとこで出ると思ったのに……
『平成ライダーの歴史は一冊の本には纏められない』ってテーマをやっておきながらノリダー拾ってTHE FIRSTは拾わないんですね。よくわかりました。
この映画は嫌いだけど平成ライダーの歴史は嫌いではないし、語ろうとしたテーマも嫌いではないし、平成ライダー最後の映画の監督が田崎さんで良かったという思いもあるし、映像は良いところも多かったので星1にはしません。