「お前たちの平成って
──醜くないか?」
世界よ、これが平成だ
東映が平成を私物化した作品
これでもかというほど「平成」が詰め込まれている
いや平成ってなんだよ
武田騎馬隊(組体操)、リボルケイン!(どう見ても剣)、殺意高いパパイヤ鈴木、DAPUMPメンバーの微妙な演技、溢れ出る平成、バールクス小渕……
押し寄せる情報の洪水、脳が途中から考えることをやめるほどのインパクトを持つこの映画は、どれだけ自分の頭を平成にするかでどうかで面白さが変わってくるだろう
正気の状態で見たら間違いなく気が狂うかAmazonのレビューに星1をつけるはずだ
ネタにされがちな本作であるがジオウ単体としての魅力も十分だ
受け継がれるドライブの歴史、現れる強敵Quartzer、明かされるソウゴの真実、ウォズとゲイツが対峙するシーンでは古着屋迫真の演技が光る
特にオーマフォームの変身シーンは必見だろう
テレビ版ジオウがノーマルENDだとするならこの作品こそトゥルーENDと言えるかもしれない
おっとどうやら「平成」がキレちまったようだ…もう1回キメてくるぜ……じゃあな……