マーフィー

仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーションのマーフィーのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

12/21鑑賞。
10分程度遅刻してしまいました。

平成最後のライダーと、令和最初のライダーの共演作。
ストーリーはジオウが絡むのでやはり子どもにはどこまで理解できるのか...という感じ。

アナザーゼロワンが出てきてゼロワンになれないから001なのね。
黒多めでカッコいいけど、
あのドライバー使う時に明らかに身体に異常が出るのに、
特にそれ以上の展開はないんですね笑

しかし今回はゼロワン以上に仮面ライダー1型がかっこいい。
1号を感じさせながらも未来的なデザイン。
マフラーをつけずにマフラー的な要素をデザインに入れるのもシブい。
ゼロワンとのライダーキックの時にその部分にマフラーのCGが足されるのがめちゃくちゃ良かった。

アナザー1号は「原点にして頂点」と言いながら、
最後には脚がいっぱい生えて
どちらかというと仮面ライダー1号というより、
改造人間第1号の蜘蛛男に寄ってしまうという
なんとも皮肉な展開で良かった。

ソウゴは先輩ライダーらしく、
少し余裕があって、セリフひとつひとつがカッコ良かった。
久しぶりにトリニティとかジオウ2とかグランドジオウ見れて嬉しかった。

ゲイツはすっかりコメディリリーフですね。
2007年に行った時の道端のヒューマギアへの警戒がほんとコミカル過ぎた。

ツクヨミもライダーに変身したのは良かった。
本編であんまり活躍の場がなかったので。

ウォズは戦闘がやたらかっこいい。
それも変身前の戦闘が。
あの余裕のある感じがめちゃ良い。


唯阿のズボンが肌色で
生足に見えて終始トリックアートみたいだった。
或人の2007年に行く時の服も髪の毛の色とかぶってたりしてて、
なんかこの辺は色の使い方上手くなかったなという印象。

後半、或人の言葉にヒューマギアたちの気持ちが揺れ動くのは、
ある意味子ども向け番組らしいなと思った。
AIだから心を持たないはずだけど、そんなものは超えられる、といったところでしょうか。

ジオウではなんでもありなソウゴが
最後に「或人の記憶を消さないと本当に元に戻ったわけじゃないのでは」という年配おじさん感を出してくるのはなんか変だなと思った。

エピローグでの唯阿と不破さんの会話、
すごく意味深で、テレビ版後半の展開に大きく関わってくる伏線なのかと思ってしまった。
唯阿が力を得るために半分ヒューマギアに改造されて闇堕ちとか...。
今後もテレビ版が楽しみ。

来場者特典は或人の名刺とソウゴの学生証が当たりました。
シークレットではないけど主役コンビで個人的には当たりかな。
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