白湯

たちあがる女の白湯のレビュー・感想・評価

たちあがる女(2018年製作の映画)
3.0
音楽隊ほんとうに最高だな〜。
ユーモアは素敵。犬と羊かわいい。

もっと強いメッセージ性があるのかと思ってたけど、意外とコメディっぽかった。
ハットラに共感できるところは無かった。
守りたいものは分かるし言いたいことも分かるけど、やり方が過激な分、矛盾も顕著に出てくるよね。
あなたが住んでる家も泳いでるプールも見てるテレビも着てる服も、きっと何かを犠牲にして成り立っているじゃん。
人類がいる限り、自然を破壊し続けることはやむを得ないじゃん。

と思ったけど、よく考えたら、
自分で子供を産むんじゃなくて、養子を迎える決意をしてることは整合性が取れてるなと思い直した。
もちろん養子を迎える決意をするまでにたくさん葛藤があったんだろうけど。
新たに生み出すのではなく、今あるものを良い方向に、っていう事が大事だと私は思う。特に環境問題とか気にするなら、そこ意識するべきだと思う。
(まじで個人の感想です。)
白湯

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