このレビューはネタバレを含みます
「ある意味」がつく面白さ。
まず、前作を振り返るナレーションがやたらと長い。ここで眠くなる。
次に、アイスマンというタイトルなのに「氷」を武器にして戦うシーンがない。単に何百年も冷凍保存されたという設定のためだけに「アイスマン」というタイトルは使われている。また、「宇宙最速の戦士」がウリなのに「スピード」を武器に戦うシーンもない。
あと、江戸幕府が「倭寇」とか、「北条将軍」とか、怒りを通り越して笑ってしまう設定もチラホラ。更に北条将軍の鎧兜が当時のものでは全くないことも笑った。
で、話の流れからラストは旧友とのバトルかと思いきや全く違う人物が出てくる。とりあえず反日感情煽っておこう的な発想は苦笑いしかない。
他にも三角関係は結局どうなるとか、これは本当にハッピーエンドなんだろうかとか突っ込み所満載な作品。