アサトル

アイスマン 宇宙最速の戦士のアサトルのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

リメイクの続編やね。

ユン・ピョウ版(1本に詰め込み凝縮版)
「タイム・ソルジャーズ」
リメイク ↓
ドニー・イェン版(数本に分割詳細版)
「アイスマン」→「アイスマン宇宙最速の戦士」

ユン・ピョウ版のタイム・ソルジャーズでは最終的に主人公(※)は過去へ戻り、現代では主人公の子孫(※)が登場してヒロインとくっつきましたけども。
(※)ユン・ピョウが一人二役

…•́ω•̀)はて?
ユン・ピョウ版では「ずーっと敵同士のままで和解などありえず、過去に戻って決着をつける展開」なんですが、このリメイク版では和解ですと!?
…前作で和解なんかしてたっけ?
「敵が増えた」という印象は残ってるけど、和解なんかしてたかなー!?覚えてないなー(。・_・?)ハテ?
やっぱり和解なんかしてなかった。
和解したフリ。

…また敵が増えましたね。
倭寇ですか。

しかも、ヒロインまで明の時代に跳んできてるし。挙げ句、死んでるし。

『神と帝が菩薩摩訶薩を授ける』
なんでしょうね?口伝で授かった主人公以外が呪文を唱えても無意味なんですかね?
敵方が一度呪文を聞いたにも関わらず、こんな簡単なワードを覚えようともせず、わざわざ主人公に呪文を唱えろと迫るのは…
呪文+主人公に授けられたナニカ(呪力?)の2つが揃って初めて起動できるタイプだからってことですかね?
それとも映画という設定上の都合で視聴者からすれば短いワードになってるけど、実は作中世界の中では般若心経みたいにクソ長い呪文なのかねぇ~!?
それならば理解できますけど。
…なんだ、結局、自分でも唱えてるじゃん。
つまり、覚えられないほど長ったらしいわけではなく、「覚えてたのに面倒臭がって自分では唱えなかったor土壇場で覚えた」ってことね。…バカなの?

それはそうと、ラストが消化不良。
結局、「何の描写も無かったけど」分岐点で最初とは違う道を選んだことで「村人全滅回避&ヒロイン死亡回避できた&ヒロイン無事に現代へ帰還した」っていう解釈でいいのかな?
アサトル

アサトル