『Re:ゼロから始める異世界生活』の前日談的、そして第二期に繋がる作品。
エミリアたんとパックの過去を描く。
エミリアたんが「魔女だ」と人々から差別され、孤独になっていく様は辛かったです…。でも、自分を差別した人の事も救いたいと奮闘する姿。その姿に心を打たれましたね。
今回は悲痛な叫びと共に泣く姿が多いエミリアたん。「出来る事なら、彼女を救いたい…」と、気づけば深く深く感情移入している私でした。そんな魅力がエミリアたんにはあるのです。
パックもかなり良かったです。いつもの冗談混じりの可愛い口調から、終盤の敵に対しての決意の睨み、威圧的な口調。そのギャップが良い…。
かなり評価が低い様に感じますね。確かに映画というよりもOVAに近い作品ですが、私はかなり好きでした。シリアスな前編から、後半のエミリアたんの笑顔。笑顔が堪らなく好き…可愛い…。
「君のためなら、僕は何にだってなれる…。」
