最初はどうしても○ォーターボーイズと比べてしまいました。
この映画には“脂肪”がある、“胸毛”もある、“抗うつ剤”もあるし“アルコール依存”だってある。
でも気づきました、某ボーイズとは別物だと。この映画はエンターテイメントです。
冒頭の抽象的な文章を最後の最後で回収するフランス映画の憎たらしい所も、衝撃的なかっこよさを感じてしまったギターのシーンも最高。
刹那の閃光のような輝きから勇気と感動と活力をもらった。
輝きが一瞬しかないことにがっかりする必要は全くない。
今日の憂鬱も明日への不安も。
「Sink or Swim」
“このまま沈むか?それとも泳ぐか。”
プールの中では幸福が包んでくれる。