柿葉シバ

映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめての柿葉シバのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

勢いのまま書きなぐってます。
もしかするとシリーズ内で一番プリキュアという作品の原点に近いものかもしれない。
わかりやすく表現するとマクロスフロンティア〜キルラキルソースを添えて〜みたいな映画だった………
ちょいちょい感じる一昔前のヒーローものや男子向けの演出を感じさせるがダンスや歌、コスチュームチェンジなどは女の子向けな演出でプリキュアとして完璧な盛り込み方だと思った。

ユーマの幼稚さ、ララの純粋で素直な気持ち、ひかるの他人を思う気持ち…
大体はピンクが純粋で幼さのある性格で青が気持ちはわかるも冷静に諭してくれるようなイメージがあるがそれが逆なのがまたいい。とてもいい。
あと表情にものすごい感情を込める作品だなと感じた。こんなに喜怒哀楽の感情を顔だけで感じるシリーズはスタプリがはじめてかもしれない…

最後のユーマの姿を見て泣かない人はいないと思うぐらい、二人がユーマに与えた影響は大きいんだなということが伺えて本編にも出てきてほしいと願うぐらいユーマもかわいかった。小さい時の足のトテチテ感がプリキュアオールスターみらいのともだちのふーちゃんを彷彿とさせてもう視界が見えなかった。

最後のエンティングのトゥインクルスターズが綺麗で少し切なさのある歌声で最初から最後まで泣きっぱなしの映画だった。映画プリキュアシリーズ内でもかなり上位に位置する作品だと感じた。
柿葉シバ

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