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ジョナサン ふたつの顔の男のyukaのレビュー・感想・評価

3.4
凄く淡々と進んでいく。もう十分です..って思ったところで残り30分くらいあったんだけど、そこからしばらくして話が変化してくるから観るの諦めなくて良かった..ってなった。主役がもっとタイプだったらもっと楽しめたかも←

Get Backersという漫画の登場人物に弥勒兄弟という7人兄妹がいてだな..それを思い出した。これは2人だしちゃんとシフト制だけど。根本的に全然違うけど。なんとなく。

Dr. Narimanっていう先生がメイズ・ランナーのあの女の人で、ちょっと信用ならない感じがずっとあってごめんなさいという気持ち。ちゃんと先生だし母性しかなかった。

JonathanとJohn。主人公なのにJonathanが全然好きになれなくて。自分で力説したことをないがしろにする感じが本当に無理だわ..って、自分がして欲しかったことを結局自分もしないんじゃんって、人として無理だった。ハイエナみたい。
始まりはJohnからすれ違ったのかもしれないけど、彼の方が繊細で人間味ある気がして理解できた。

Elenaが何を考えてたのか全然分からなかった..ただの尻軽ビッチかと思いきやそうでもなさそうな発言もする。色々展開早すぎ切り替え早すぎで観てるこっちの頭の切り替えが追いつかなかった。
女優さんの名前がSuki Waterhouseっていうらしいねんけど、字面だけだとスキって名前日本に来る機会あったらちょっとおもろいな..ってED見ながら思った。

最後ちょっとだけだけど大事なとこで出てくるSembene。ただのいい人じゃん..あんな優しいタクシーの運ちゃんとかいる..?気味悪がって逃げるとかでもなく"I'm supposed to..."って戸惑いながらも頼まれたことしてくれるの素晴らしすぎる。自分なら盛大に混乱してる←

出てくる部屋が凄くお洒落で綺麗なんだけど、生活感が全くない。不自然に綺麗すぎる。商品広告みたい。あと、彼の部屋に自転車がかっこよくかかってるのに1回も乗らなかったのちょっとうける。飾り..?それともJohnが乗ってるんかな。

ずっとずっと一方的なJonathanのストーリーだったのが最後だけJohnにスポット当たる。その切り替わりのための1時間半。

時々ある、こっちではネトフリにあるのに日本では公開前現象ちょっと不思議
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