最初ロケットのシーンから始まったから、オチがわかる構成だった!わからなくても面白そうと思ってしまった。
あ、同じタイトルの映画があると思ったら、リメイク?なんだ!なるほど、これを男性版で見たらまた違う気持ちになりそう。
でも今作は女性ならではの苦悩が具体的に描かれていて、それがすごくいいなと思った反面、あまりにもリアルでちょっと見てられないくらい苦しくなった。とくに吉永小百合の旦那さん役!!本当に夫婦ってこうなのよ。
お母さんがなんでもやってあげるのがいけないんだよ!!っていう娘の気持ちがよくわかった。結婚式のシーンで改心?するけど、実際はこうもうまくいかないよね、と勝手にイライラしてしまった。
秘書(ムロツヨシ)がずっと二人についてきてくれてて、この人がいてよかったねと思った。結局お金があるからって幸せになれるわけじゃないけど、お金あってよかったね。
昨年亡くなった祖母にも、こんな素敵な最期を迎えさせてあげたかったなぁ。