Filmarks 試写会にて。
天海祐希（女社長）がかっこよく、吉永小百合（専業主婦）が可愛らしく、なんといっても天海祐希の秘書役 ムロツヨシがいい味出してました。
ハリウッド版と同じタイトルで、テーマもおんなじ、ですが、別の作品、ですね。
余命いくばくもないがん患者の2人が、病院で知り合った12歳の女の子の〈死ぬまでにやりたいことリスト〉をひとつひとつ実現していく、というストーリー。
伏線や枝葉がほとんどなく、ドーンと本筋がまっすぐ進んでいく感じ、で、わかりやすい。
ラストと冒頭シーンの関連性は、なるほど、といったところでしょうか。
それぞれの人生から生まれる言葉には、共感するところもあり、心打たれるセリフもありました。一方で、正直、人生こんなにうまくいかないよねー という、ひねた感想も頭をもたげ、深みのある名作、という印象は、、持てませんでした。。
世界を旅し、いろいろ体験し、と、楽しい部分が多く、オシャレで格好いい天海祐希とチャーミングな吉永小百合さんを愛で、ムロツヨシに癒される、という楽しみ方が多くを占めました。
