FumitakeArano

最高の人生の見つけ方のFumitakeAranoのレビュー・感想・評価

最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)
3.5
荷物の中に、何年も前に買った「死ぬまで理やりたいことリストを書く専用ノート」を見つけた。
どこにも出かけられない今年のお盆。
せっかくなので、ちょっとテンションを上げてからリストを書き出してみようかと、本作を鑑賞。

モーガンフリーマンの出ている海外版は観たことがあるので、邦画バージョンを選んだのだが、前半見せられる退屈で問題を抱えた日本の家族像にちょっと気持ちもどんより。
旅の痛快さも海外作よりちょっとトーンダウンした感じもありつつ、主人公たちが自分の気持ちを開放して、相手に伝えだしてからがすごく良かった。
自分の人生を生きるとは、自分の気持を殺さずに前を向くこと。
そして、家族や大切な人たちにそれを伝えること。
その境地にたどり着くには、ワクワクすること、夢見たいだと思うことなど、やりたいことをどんどん叶えていくのが近道なのかもね。

さて、掘り出したノートに何を書こう。