戦場でワルツをのさもんのネタバレレビュー・内容・結末

アニメーションに充てられることを前提とせずインタビュー形式で録音された声にアニメーションが合わせているように見えて、ドキュメンタリーでありながらアニメーションを使うことでただ内戦を伝えるための報道や資料としての映像ではなく一つの映画として残したかったのかなと。
回想の大部分をネガにしているところも、監督自身の痛痛しい記憶なのかなと。
1番最後、ネガの主人公がアップになったあと内戦の実際の映像を映すことでアニメーションとの対比がとられていて、記憶に焼き付く構成も嫌いじゃないです。