戦場でワルツをの作品情報・感想・評価

戦場でワルツを2008年製作の映画)

VALS IM BASHIR

上映日:2009年11月28日

製作国:

上映時間:90分

ジャンル:

3.7

『戦場でワルツを』に投稿された感想・評価

今だにラストシーンが頭から離れない。
多くの人に観てほしい凄い映画。

これは映画でもアニメでもなく、現実に起きてること。

イスラエルにアニメ映画があるということに単純に驚きました。
しかも、この映画、絵柄や動きがものすごく独特なのです。
まるでアメコミのイラストのような線の太い「画」が、ある種繊細に、またある種不自然に…

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Litta
3.0
「過去が、語り始める。」

1回目:2025.2.4 No.57
4.0

これもまたアニメーションをとても上手く使ってある作品。
実写だったらとても見ていられなかったはず。
現実に起こったことであるからこそ、尚更。

どんなに高尚な信念や理念があったとしても、戦争という殺…

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過去鑑賞記録。
独特のアニメで描くイスラエル軍のパルスチナ難民の大虐殺。これは辛かった。
4.1

【ボクがボクでなくなった日】

滝田洋ニ郎の『おくりびと』とアカデミー外国語映画賞を争ったイスラエルの元・兵士である監督アリ・フォルマンによる戦場のトラウマや記憶を巡る旅を描いた物悲しいドラマ。

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ivory
3.7

仮に歴史が繰り返すことは避けられないにしても、これに関してはあまりにも周期が短すぎるよなとは思う。個人の記憶から衝撃的な記憶が欠落することはあっても、国家や民族単位で過去を抹消するのは正しい手段では…

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良かった。

帰還兵のPTSDからサブラー・シャティーラ事件までが描かれていたけれど、アニメ映画としてもドキュメンタリーとしても完成度は高かった。

ポップなアニメ表現と音楽が印象的なんだけど、
戦…

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Omizu
3.8

【第81回アカデミー賞 外国語映画賞ノミネート】
近年『アンネ・フランクと旅する日記』も公開されたイスラエルのアリ・フォルマン監督作品。ゴールデングローブ賞など外国語映画賞を総ナメにし、アカデミー外…

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辛い。あんな現場にいたら気が狂う。
記憶に蓋をしたくなる。
あんな現場での出来事がきっかけでPTSDになるのは当たり前である。
ラストの実際の映像がキツい。
瓦礫を見ながら泣き叫ぶ女性。瓦礫から覗く…

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