戦場でワルツをの作品情報・感想・評価

戦場でワルツを2008年製作の映画)

VALS IM BASHIR

製作国:

上映時間:90分

ジャンル:

3.7

「戦場でワルツを」に投稿された感想・評価

今までで見た戦争映画で一番リアルだったかも。記憶って曖昧なものを追う過程をアニメにしてるのがちょっとトランス感を加速させ、実写に切り替わることでビシッと決められた。
〝記憶はまるで生き物さ。思い出せない部分があると都合よく創り出してその穴を埋めるんだ〟

2006年のある夜、旧友に呼び出された映画監督のアリは、26匹のどう猛な犬に追われる悪夢に悩む話を聞き、それは自分たちが従軍した82年のレバノン侵攻の後遺症ではないかと疑う。しかし自分に当時の記憶が全くないことに気付いたアリは、その謎を解こうとかつての戦友たちを訪ねるが……。


アリフォルマン監督の実体験が元となるアニメーションドキュメンタリー作品。

↓有名なこのシーンが気になり鑑賞です
https://youtu.be/Xi5vfipPVeI


一応、レバノン戦争がどんなものだったのか調べてから観ましたが、複雑な社会情勢ですね...


〝記憶は人を行くべきところへ導いてくれる〟
主人公、監督自身の闇をアニメーションとして描く。
人の内面や記憶の虚実。
アニメーションならではの狂気や悲痛さの表現が印象的でした


その表現もあってフィクションのような、どこか幻想的な雰囲気も漂う作品ですが、それも相まってラストの衝撃は凄まじいものでした。




以上、「戦場でワルツを」!
イスラエルパレスチナ問題は正直複雑すぎてなかなか理解できていません。
この映画でピンと来たかと言われれば自分の勉強不足ですがものすごく突き刺さるものはあった
オススメです!
オープニングからかっちょいい!✋スキャナーダークリーぽいぬるぬるアニメーションすね~✋バキバキのPTSDスティーロでオチもかなりテンサゲ⤵️この監督好きですね~✋どうやらアンネの日記をアニメ化するとかしないとか✋
TuneIshi

TuneIshiの感想・評価

3.9
監督自身を主人公として
レバノン内戦の凄惨な事件を
監督自身の欠落し歪曲された
過去を戦友たちを尋ねていく
事で掘り起こしてゆき事件の
真相に辿り着く。

デジタルで作られたアニメで
動きの快感や生命感は乏しい。

キャラ自体は漫画っぽい絵柄
で、主人公が浦沢直樹の漫画
の主人公みたいw


ラストは前振りの演出から
薄々分かっていましたが、
実際に見せらてズドン!と
きました。

判決 ふたつの希望の前に
観ときたかったかも。
20180922鑑賞。アニメ映画では有名と聞きたどり着く。レバノン内戦という重いテーマを、黒と黄を基調とし陰陽をうまく使った映像とMax Richterの音楽で効果的に表現している。ロトスコープではないのだろうが、人の表情などはリアル。ラストシーンは結構ショッキングだ。
ザン

ザンの感想・評価

3.5
子どもが戦車に向かってロケット砲を撃ち込む戦争の日常が悲しい。
Takashi

Takashiの感想・評価

3.8
異色だけど結構有名なアニメ映画。独特なので時々見たくなる。
ドキュメンタリー形式の戦争映画でありテーマは超重い。
次々に残酷な描写が現れるが、均整が取れたスタイリッシュなアニメーションとマックスリヒターの美しい音楽のフィルターを通しているので淡々と見れてしまう。
でもそれだけで終わらせてくれないのがこの映画のミソです。
non

nonの感想・評価

4.2
80年代レバノン戦争を題材にしたドキュメンタリーアニメ
戦争時の記憶がないフォルマン監督は旧友らを訪ねて当時の記憶を呼び起こす

ラストの映像は衝撃的
ウメダ

ウメダの感想・評価

4.7
ベストムービーに入れるためclip。

10位は悩む。
インターステラー、新しき世界、2001年宇宙の旅、レザボアドッグスなどなど、同じぐらい好きなのが多いのだが、こちらをチョイス。

これはもうまぎれもないイスラエルの反戦映画だ!

戦争の記憶を無くした監督が、自らドキュメンタリータッチで戦争の記憶を思い出すため、様々な人に尋ねていくモーションキャプチャーのアニメーション!!

映像の見せ方、そしてワルツの音楽が素晴らしい。
そして最後、今までのクールな映像を全てぶち壊し、大事な映像を見せる!
これが肝だ!
hainzu

hainzuの感想・評価

4.0
元イスラエル軍兵士のアリは、抜け落ちたレバノンでの記憶を探るためにかつての戦友を訪ねる。

最初に観たときは、私の勉強不足もあり何がなんだかわからなかった。
レバノン内戦は、複雑でいろんな国が軍事介入してくるのである程度、知識を入れてから観たほうがいいかもしれない。

一体誰が敵で何のために戦うのか?よくわからない。でもこれは、登場するイスラエルの青年兵も一緒だ。
ただ恐怖しかなく動くもの全てに発砲していく青年兵たちそして犠牲になっていくのは、一般市民。

そしてかつての戦友を訪ねる事でわかってきた数々の虐殺行為。
そして最後に起こる最大の虐殺行為……。
アリは無理矢理忘れようとしていた自分達の犯した罪を。

基本的にこの映画はアニメーションで描かれているが最後の事件は、実際の映像で観せられることになる。

ユダヤ人の彼等も虐殺されてきた歴史があるのに結局、彼等も同じ事をしている。

戦争をアニメーションで描くのはやはり斬新。
>|