【ボクがボクでなくなった日】
滝田洋ニ郎の『おくりびと』とアカデミー外国語映画賞を争ったイスラエルの元・兵士である監督アリ・フォルマンによる戦場のトラウマや記憶を巡る旅を描いた物悲しいドラマ。
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仮に歴史が繰り返すことは避けられないにしても、これに関してはあまりにも周期が短すぎるよなとは思う。個人の記憶から衝撃的な記憶が欠落することはあっても、国家や民族単位で過去を抹消するのは正しい手段では…
>>続きを読む良かった。
帰還兵のPTSDからサブラー・シャティーラ事件までが描かれていたけれど、アニメ映画としてもドキュメンタリーとしても完成度は高かった。
ポップなアニメ表現と音楽が印象的なんだけど、
戦…
【第81回アカデミー賞 外国語映画賞ノミネート】
近年『アンネ・フランクと旅する日記』も公開されたイスラエルのアリ・フォルマン監督作品。ゴールデングローブ賞など外国語映画賞を総ナメにし、アカデミー外…
辛い。あんな現場にいたら気が狂う。
記憶に蓋をしたくなる。
ラストの実際の映像がキツい。
瓦礫を見ながら泣き叫ぶ女性。瓦礫から覗く子供の遺体。地面に転がる沢山の遺体。
人間の尊厳は何処にあるのか。
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1982年イスラエル軍によるレバノン侵攻で起こったパルスチナ難民の大虐殺を、当時親イスラエル軍民兵であった監督が描いた、ドキュメンタリータッチなアニメ映画。
監督自身の記憶にこびりついて離れないある…
Bach
《Concerto No. 5 in F Minor for Harpsichord and Strings, BWV1056》
Chopin
《Waltz No.7 in C sharp…
メイキング映像までちゃんと観た。
レバノン戦争、サブラ・シャティーラの虐殺についてわりと丁寧に描かれている作品。ヘブライ語と日本語のみ(英語なし)だったけど、なんでだろう?
監督はイスラエル人みたい…