ずっとみたかったドキュメンタリー!
ボイスが「全ての人が芸術家だ」と言ったのは有名な話しで、彫刻を拡張して社会彫刻という概念を説いた。この映像で日本のトリエンナーレ等がドクメンタになりきれない理由がよくわかる。ドイツにこの思想を受け入れる土壌ができた過程を知りたい。芸術が政治に干渉していて、現代のドイツをみるとちゃんと生活に影響を与えてることもわかる。
前半と後半のボイスは別人のようだった。芸術家として社会に受け入れられてしまったあとに政治運動で未来を彫刻しながら、自分をマテリアルとして社会彫刻になったようにもみえた。
タイムマシンができたら昔のドクメンタみにいこ