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ボーダー 二つの世界のネコのレビュー・感想・評価

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)
3.2
すごい気味が悪い作品だったけど、それと同時に主人公の優しさが際立った作品だった。
ひとの心を嗅ぎ分ける能力があるティーナ、船の手荷物検査の仕事や後に手伝う警察の仕事とかに至っては天職だと思うし、ボレの人間への復讐と違ってまだ自分にとっての役割があったのが違ったのかなと思う。
それでも、容姿の事で昔はいじめられていたみたいだけど、近隣住民との良好な関係を持ったり、父親の介護をしたりとそもそものティーナの優しさが彼女を怪物には変えさせなかったように思った。
ティーナとボレのシーンはスウェーデンの自然をフル活用した美しいシーンだったけど、話の核になる直部の所はモザイク処理されていて何がなんやらでファッキン規制過ぎてキレた。
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