ただ作画がすごいだけではない
テロによる痛みや、戦禍の熱を肌に感じる
この表現力がただの娯楽にとらわれない
現実を突きつけてくる
ガンダムという作品では
キャラクターの魅力はもちろん
戦争や兵器といったものを
モビルスーツという架空の設定で描いているが
描写そのものはリアリティに徹している
熱線に溶ける金属
跡形もなく焼失する肉体
残酷という感情よりも先に本能が訴える恐怖
感じたことない感覚を疑似体験する
単純にアニメとして倦厭している人がいたら勿体ない
とは言っても本作
連作長編の1作目
物語は序盤の序盤
みんなの良く知る造形のガンダムはシルエットのような見え方のみ
盛り上がりポイントも少なめの立ち上がりです
映画としての評価は難しいのも事実
物語面では「起」のみですのであくまでファン向け
完結までには数年かかるのでファンの方以外は全部終わってからでもいいかも
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劇場：Ｔ・ジョイ 横浜
日時：2021-06-26 13:35
タイトル：【DolbyCinema】機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
シアター名：シアター４
座席：K-7
