やっと観れた❗️
気になって仕方ない作品でした。
そして、そして、何とも救いようのない重たいストーリー…。
訪問看護師として信頼も厚く、真面目に暮らしてきた主人公が、ある事件に寄って生活が一変してぼろぼろ崩れ落ちて行く
本人は何一つ非がないのに。
人は百面相
色んな顔を相手に見せてます。
その人の一面だけを見て、全てを知った気になるのはとても怖い。
いつ、私達に降りかかって来てもおかしくない出来事
こんなボタンのかけ違いで、ある瞬間から生活が、人生が全て否定され壊れて行く。
毎日何気に観てるニュースでの事件事故の数の分、影で表面に出ないこのような悲惨なドラマが起き延々と続いていくのでしょうか。
怖い、悲しい。
被害者、加害者、どちらの立場にもなりたくない！
誰もが願う事なのに、日々毎日、事件事故は容赦なく起きる。
突き放されたようなラスト。
そうだよねー、ハッピーエンドは無い。
私が主人公の立場なら…
どうやって生きよう…
考えただけでも怖くなる。
朝起きていつものように暮らし、夜寝床につく。
当たり前の日々の繰り返しがどんなに幸せか、身にしみて思い知らされました。
余談ですが。
久しぶりのミニシアターでの鑑賞。
と、いうかチケットをオンライン以外で買うなんて何年ぶりだろう。
受け付けで直に書い、番号が書いてある。
時間が来たら番号順に呼ばれ中に入る。
席は全て自由席。
100席程の小さな劇場。
ポップコーンもドリンク売り場も無い。
学校の視聴覚室が思い出された^_^
作品もさることながら、この時間をさかのぼるような劇場が初体験出来て良かった。
スタンプカードも貰えた。
又、近々行きたくなった^_^
