白昼の誘拐劇のもえのレビュー・感想・評価

善悪のつかない無垢な少女の愛を洗脳し、少女の家族さえ利用した小児性愛の男。
少女のBの異様な執着を見ると、洗脳された愛情の硬さを知る。

「許す」って言葉は難しいと、悲劇と共存する彼女の生き方を見てBが一人の人間に及ぼした「大きな傷」などでは言い表せない酷い悲劇。
ドキュメンタリーを見ただけだが、両親の罪も度し難い。