かぴばる

イン・ザ・ハイツのかぴばるのレビュー・感想・評価

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)
4.3
珍しいラテン系ラップ調のミュージカル。

曲調のため、大ヒットを記録した『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』と比較してもとにかく明るい。ラテンソウルを胸に宿す私としてはそこだけでもう満点。

人種差別など社会問題も物語のメインテーマとして語られるが、ごめんなさい、ラテン系美女と音楽だけ堪能してしまいました。みなさんもいっしょに小さな幸せを見つけよう。

ところで、かき氷売りのおっさんが役柄の割に目立ち過ぎだし歌の上手さも尋常ではないのであとでググったら、なんと『イン・ザ・ハイツ』原作の制作・作詞作曲者であり、舞台版(つまり原作)でのウスナビィを演じた方らしい。道理で。