新旧関係なく、主役にも脇役にも良い女優さんを隈無く配置してて話にすごい安定感がある。
ほとんどが女性社会の話で悲惨な出来事は多々あるけど、血生臭い事件は全然起こらないのも、この映画の手軽さの要因だと思う。
ただ、実話じゃないって事で、「デトロイト」とか「ミシシッピー・バーニング」を思うと、「ホントにこんな事やったら、もっと大変な事件になるんじゃないの?」って思ったりも…
あと、この映画に責任は全く無いけど、主役(と言わせてもらう!)ヴィオラ・デイヴィスの家政婦姿が「ゲット・アウト」の家政婦に妙に似てて、
そっちが気になってしまった。