このレビューはネタバレを含みます
ボンドルドの回。今回の主役はボンドルド。
個人的に羽田秀吉(名探偵コナン)役で好きな森川智之さんのお声、さらに丁寧な喋り口調と、やっている事の残虐さのギャップ。スタイリッシュでヴィランとして魅力的にも思えてしまうこの感じ。人としてはありえないしもう人間じゃないけど。
最初にボンドルドを殺すシーンは正直、いいのか?と思ってしまった。ボンドルドは本当に狂った悪だけど、だからといって上昇負荷をかけて殺す、というやり方はとても惨さを感じた。そしてプルシュカがそれを見ていたということも。
まぁ結局ボンドルドが不死身だったことでいろいろ起こるのだけど。
ナナチが受けたアビスの祝福、その反対側でミーティが二重に呪いを受けた、それと同じことをカートリッジを作り出すことで可能にしていたのだが、
カートリッジの中でまだ子供たちの魂が生きてるってことなの?
私は原作を読んでいないのであまり詳しいことが分からないのだけれど、、、
魂が肉体を手放す時、人は死ぬ。ただの血と肉の塊なんだったらカートリッジって機能しないのでは?
そう考えると、まだ子供たちの魂が痛みと共にカートリッジに閉じ込められているんだとしたらこれほど恐ろしいことはないな…
白笛が人から作られるということも然り、
アビスには想像を絶する残酷さがあるのだと感じずにはいられない。
でもやっぱり六層を見たいし知りたい。続きがものすごく気になるアニメ。楽しみ。