まの

ブリタニー・ランズ・ア・マラソンのまののレビュー・感想・評価

2.9
いわゆる「デブ」と呼ばれている女性がマラソンをする事で人生を立て直していく話。

走ることなんて絶対したく無い女性だったのに、走った事で体型も変わり良い事ばかりだと思っていたけど、人生そんなに簡単にはいかない。リバウンドを体験し、骨折で挫折し、人に心を閉ざす姿は見ていて辛く、「痛い」感じでした。そんなブリタニーが色んな人のお陰で立ち直っていき、前を向いて走っていく姿は良かったです。

ダイエットが目的だと食事も制限し、自分に厳しくしないといけないからリバウンドが大きいんですよね。それ以外の目的を持つ事でブリタニーは初めて自分に責任を持ち、独り立ちできたんですね。ごめんなさい、主役が美人じゃなかったからこの映画が返って良かったと思います。
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