このレビューはネタバレを含みます
「500円払って、もう一回観に行きたいか?」
一年後なら。
CGというか立体感、特に闇の巨人はずっと見ててもよくできてるなと
感心する程で、作り込みが職人クラス。
ただ、感情移入がほぼ皆無。異世界の映画ってそうなりがちだけど、
いきなり来た世界で、滅びるって言われても…
あと魅力的な敵キャラって、主人公同様とても大事なんだなと再認識。
誰が相手なのかわからないから、モヤモヤするし、
それがテーマだと後から気づいても、それはヒューマンドラマでやって
ほしいなと思いました。
河森正治作品だから、こっちが勝手にハードル上げすぎたかもですが。
でも、ラストの台詞はわかっててもやっぱりよかったです。
青春映画を観てるようで。