ゴーストバスターズ／アフターライフのマックスのネタバレレビュー・内容・結末

前作を知っている前提の作品だが、最後のゴーストバスターズ再集合シーンのエモさが素晴らしかった。

序盤でイゴンが死ぬシーンがホラーチックに作られてて、コメディノリが強い作品だと思ってたから、え、こんなにシリアスだったけ？と面を食らったがそこからはハリウッド映画、安定の軽いノリで物語が進むので人によっては間延びしてると感じるかもしれない。

物語がゴーストバスターズだった祖父の遺産を手にして、ゴースト退治をし出す所から派手なアクションだったり、登場人物たちが生き生きと活躍するのでとても面白かった。

冒頭にも書いたが、旧ゴーストバスターズメンバーが再集合するシーンのエモさはほんとにハンパない。更に最後がイゴンと孫のフィービーが2人で協力して今回もラスボスであるゴーザを倒すシチュも少年漫画を読んでるかのような熱さがある。

家族の物語として、父親から捨てられたと思っていた母が父の愛を確かめるシーンなどあったりして、隙がない作りをしている。

昨今、ガッカリ続編が多い世の中でこういうのが見たかったんだという想いにちゃんと応えてくれる素晴らしい作品だと思う。