すーとらまん

ゴーストバスターズ/アフターライフのすーとらまんのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

凄い楽しい映画だし最後ちょっとウルっとしたし良い映画だったと思う。

ただ少し気になった所をいくつか。

まず、「ターミネーター」シリーズの時も思ったが、人気シリーズの続編を作る際に、この作品の続編で、この作品はなかった事にします。みたいなのは好きじゃない。なかった作品を好きな人もいて、なんか否定されてるみたいで……世に生み出した作品ならちゃんと責任もってほしい。

それと今作で初めて登場するキャラクターが凄く魅力的に描けているのに、最後、旧キャストの話になって新キャストが薄くなってく感じが、「スターウォーズ」のシークエルに似ていて、旧作にさほど思い入れが無いからか、せっかく新キャストにワクワクしてたのにって感じで残念な気持ちになっちゃう。

一番気になるのは、確かに感動はするんだけど、実際に亡くなった役者を登場させるのはなんかモヤっとする。これも「スターウォーズ」のキャリー・フィッシャーの時も感じた。今回は特に、地下室での姿は見えないけど確かにそこにいるって演出が凄く良かっただけに、CG出す必要なかったきがする。

個人的に2016年版のゴーストバスターズよりも今作の方が面白いし、楽しいと思うが、2016年版の方が批評的で過去の作品を今リーブトしたり、続編を作る意味を感じる。

ただこれは、リアルタイム世代じゃないからで、僕が子供のころにリアルタイムで体験した映画が、同じ感じで公開されれば、最高だー!と言っていそう……
ノスタルジー問題は、なかなか難し問題な気がする。
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