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劇場版 Free!-the Final Stroke- 前編のmちょのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

公開からもうすぐ1週間で、5回観たのでやっと感想を。まだ泣かずに見ることはできていません…
何って本当にみんなたちが愛しくてたまらなくなってしまう…Free!は作る人の作品への愛がこれでもかと詰まっているので本当に胸がいっぱいになってしまう。
この作品を作る途中でたくさんの困難があって、本当に信じられないような悲しい事件もあって、それでもFree!をみんなで愛そうね、ずっと忘れずにいようねってそのメッセージが冒頭の笹部コーチの語りに表れているのかなぁ…。
彼らの大会以外での日常もたくさん描かれていて、シリーズを見守ってきた人からするとご褒美みたいな作品。過去作品のオマージュのようなシーンも随所にあって、何回観ても楽しい。(1回で見つけられるのかもしれないけど、泣いているので複数回観てもまだきっと見きれてない)
きっと作りてがこの子のこういう姿見せてあげたいがいっぱいあるんだろうなって嬉しくなってしまった。
最後の悲しいシーンも、どう受け止めよう…と唸ってしまう部分はあれど、Free!のこと信じてるからきっと大丈夫って初日に思ってたら信長くんも舞台挨拶で同じこと言ってたから安心した(彼も知ってるわけではない)
あと、ハルちゃんはあまりにも不器用だし、凛ちゃんをものすごく傷つけたけど、舞台挨拶で信長くんが言ってた、ハルちゃんは二十歳という年齢をタイムリミットのように感じていて、その二十歳を目前にすごく大きな壁(アルベルト)に立ちはだかられて、水底でうずくまっている。そんなときに未来を見据えた凛ちゃんが、光の差す方へどんどん進んでいってしまう。焦りや戸惑い、そして仲間にすがりたかった気持ちが不意にされてしまったという不安や悲しみがあの闇堕ちハルちゃんを生んでしまった…という話を聞いてとても腑に落ちたし、凛ちゃんや郁弥もそうだけど、わたしもハルちゃんのことを特別視しすぎてたのかも。とハッとさせられた。さすが信長くんは遙なだけあるな(当たり前)
感想長すぎるから一旦このへんで…10回観たあたりで追記します。
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