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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ーのドーナッツのレビュー・感想・評価

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)
2.5
いつの時代の話なんだろうか。患者が簡単に屋上にあがれたり、その屋上にフェンスすらなかったり、院内で患者を放置させすぎたり、外出の際に患者だけで単独行動させたり、、さすがに病院のセキュリティ体制甘すぎない?洋画でよく観る欧米の精神科病院はもっと管理されている印象なのでとても気になった。

リアリティに欠ける演出だったけど、
綾野剛をはじめ精神病患者を演じた役者さんみんな圧巻の演技だった。その中でもやはり鶴瓶の存在感は別次元だった。
カラオケ大会でのあの一喝が映画の雰囲気をガラッと変え、緊張が一気に走った。それまで淡々と進行していたのでとてもインパクトがあった。