白波

オンネリとアンネリとひみつのさくせんの白波のレビュー・感想・評価

4.0
プライム・ビデオ鑑賞
オンネリとアンネリの三作目。
まず二人が大きくなっててびっくりなんですよ。子どもの成長って早いですね。
今度は二人の家の前に突然できた施設「子供の家」を巡るお話。
この作品今までもそうでしたが、可愛いだけでなく結構ビターな要素がしっかり入ってるんですよね。
居場所のない子ども(オンネリとアンネリも両親に存在を忘れられている)、二作目では社会的弱者(こびとの家族)などを盛り込まれていましたが、今度は名前も自由も認められていない子ども達でした。
そんな子どもたちを救う、ひみつのさくせんです。
今回もキャストは引き続き出てきて、こびとのプティッチャネン一族もいます。
相変わらず細かいところまで手が入っていて、ブタのTシャツとか欲しくなりますね。
あと劇伴が少し豪華になっていた印象。
少し大胆な作戦でしたがやはり皆が幸せになるんですね。
ラストのUFOに乗って旅立つシーンはストレートに感動してしまいましたよ。

フィンランドの児童書が原作らしいですが、このシリーズはもっと観てみたいですね。
あと子どもたちにも是非観せたい、どんな感想が出てくるか楽しみです。
これは本当スクリーンで観たかったですね、素晴らしかったです。
白波

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