【土方歳三から見た新撰組】
新撰組は大河ドラマや各作品でたくさん観てきてる。
今回どんなシーンが観れるのか楽しみだったが、土方歳三の殺陣シーンは、岡田准一自らが行ったと聞いて、また一段と岡田准一が好きになった。
オープニングに、ローマ字が振られていたことで、
この作品が外国人にも触れられる事を願いたい。
あの時代の事がある程度頭にあり、
最低でも、倒幕派や、攘夷などというキーワードを知らないとちょっと難しいかもと思ったし。
新撰組が生まれる前の試衛館から、維新後の函館戦争までを描くため、ちょっと巻きになって、感情移入するタイミングが少し少ない。
大河ドラマで50話ぐらいやるシナリオを1本の映画にするにはやはり難しいかもと。
とはいえ、邦画として世界に打って出るという意思に対しては凄く魅力のある作品に仕上がってるとは思うので、良いものを観たなと感動しました。