このレビューはネタバレを含みます
小さい頃に原作を読んで、終盤の死んだ隊の人間が土方の前に現れる場面で大泣きした記憶がある。
ただ今回の映画でいうとそのシーンがひょっこり現れました感がちょっと強くて、申し訳ないが笑ってしまった(微笑ましいシーンになったというか)
序盤、岡田准一の眼光と品がありすぎて田舎もんには見えない謎の違和感もあったけど、殺陣はさすがです。たまに早すぎてみえない。
山田くんの沖田良かったな〜可愛げもあり人を殺す覚悟も垣間見える、そして最後は儚げに終わる。
原田監督の映画は毎度題材がとても好きなのですが、時間が足りない。三時間映画にしちゃえばいいのに、とか軽々しく考えてしまうけど今の時代邦画に三時間ものは誰も求めていないのかな...。