このレビューはネタバレを含みます
「心底惚れるってすべてにおいてその人だけが例外になっちゃう、ってことなんですよね。」
うん…なるほど。
途中でリタイアを悩むほど過激なシーンが多くて、正直結構きつかった。
でも終盤の海のシーン、今ヶ瀬の言葉が響いたので諦めなくて良かったな、と。
成田凌さんから溢れる中性的な色っぽさがとても魅力的で、次のシーンではどんな表情を見せてくれるのだろうというドキドキ感が常にあった。1番の見どころだと思う。
あと印象に残っているのは恭一の婚約者であるたまき。たまきの真っ直ぐな健気さが切なくて、胸が苦しかった。
結局 恭一は誰も幸せにできていない。