しょたーん

ウーマン・イン・ザ・ウィンドウのしょたーんのレビュー・感想・評価

3.0
広場恐怖症で自宅に引きこもりになってしまったカウンセラーの女性の専らの趣味は、リビングから正面のアパートの窓を覗くこと。ラッセル家が引っ越してきて、息子のイーサンが挨拶にきた際に、心に傷があると察して親切に対応する。その後、立て続けに母親、父親がそれぞれ訪れてくる。ラッセル家に違和感を感じ、覗いていると。。。つづく。。。

ここから、平気でネタバレします。

主人公の家に訪ねてくるラッセル息子も、ラッセル母も、ラッセル父もなぁんかみんなきな臭くて、悪いことが起きる雰囲気がプンプンする。

メンタルな主人公が本当のことを言っても信じてもらえない状況やら、覗いてたらとんでもないシーンを見ちゃうとか、家の中をチェイスするとか。どこかで見たことのある感覚が終始続く。

とはいえ、主人公は不倫してたからなんか感情移入がしにくいっちゃしにくい。今時、不倫はご法度って千鳥のダイゴでも知っています。

最後は広場恐怖症を乗り越えて引っ越しできてハッピーエンド。あんな思いして広場恐怖症克服するのって強靭すぎる。俺なら悪化しちゃうもんね。

無理してすぐ見なくても大丈夫です。先にフォレストガンプを見ましょう。
ありがとうございました。