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フォードvsフェラーリのsanyaaanのレビュー・感想・評価

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)
3.7
【レースの闘いと会社の威信を掛けた闘い】330

《感想》
クリスチャンベイルの役作りにまたもやびっくり。
映画〝マシニスト〟の様にげっそりした風貌だったが、エンディングに出て来る本人の写真にそっくり。
役作魂をまた見させて頂いた感じです。

内容は
前半は会社フェラーリと会社フォードの闘いですが
後半戦は選手と選手自身の闘い。
レースに出場して、トップまで上り詰める精神力は果てしない。
はたまた、マット・デイモンの会社とフォードの会社の戦いでもある。

当然ながら、映像には迫力が有り、ルマン24時間やカーレースを知らない人にも十分楽しめる内容でした。

世界にフォードを知らしめた、立役者の2人の物語。命と隣り合わせの仕事、2人の絆は永遠なのでしょう。

《物語》
GT40を運転しフォード社を優勝へ導いた伝説のドライバー・ケン・マイルズと立役者・キャロル・シェルビーを描く実話を基にした物語。

1960年代半ば。アメリカ最大の自動車メーカー、フォード・モーター社から途方もない仕事を請け負った2人の男、キャロル・シェルビーとケン・マイルズ。それはモータースポーツ界の頂点に君臨するイタリアのフェラーリを、ル・マン24時間耐久レースで打倒せよ、というほとんど不可能に近いミッションだったが、彼らは人生のすべてを捧げて勝利を追い求めた。実際にあったフォードとフェラーリの企業戦争の裏側と共に、情熱的に生きる男たちの生き様を描く。

監督
ジェームズ・マンゴールド
キャスト
マット・デイモン
クリスチャン・ベール
ジョシュ・ルーカス
ジョン・バーンサル

《こんな話》
・会社フォード(アメリカ)VS会社フェラーリ(イタリア)
・ル・マン24時間耐久レース
・1960年台

《関連する映画》
・エンツォ(フェラーリ)
・24時間戦争(ル・マン24)
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