レーシングの過酷さ、男達の熱い戦いと絆が色濃く描かれていた良い映画だと思います。
クリスチャンベールの演技は本当に素晴らしかった。
ベールとマット・デイモンの友情以上の絆は非常に厚いもので、興味深い関係でした。
ジャンルは違えど
"ダラスバイヤーズクラブのマシューマコノヒー・ジャレットレト"
"マインドハンターのフォードとテンチ"
のような見てて少し笑える、友情以上の男の厚い絆だったと思う。(実際、列挙した比較対象程の興味深い関係ではないかも笑)
レーシングからは競技としての過酷さ、白熱する駆け引きがひしひしと伝わった。この映画において、最も釘付けになるシーンはレーシングだと思う。
また、レーシングシーンで描かれてたのは、決してスポーツとしての面白さだけじゃなくて、レーサーの孤独さもありました。
本作の悪い所は、脚本に淡々な展開が所々見受けられることだと思う。(ex.終盤)
選曲センスは素晴らしく、まさに2人の熱い男達にぴったり。
本当に細かいところになってしまうけれど、
クリスチャンベールが口ずさむHAPPYがもう少しローカライズを変えて(翻訳自体変えるか、繰り返し出さないとか)
頂けたら良かったかなとは思った。
多分日本語にするとダサくなるやつ
