2020年初を飾るにふさわしい、ブッチギリで“アツい”大傑作。
ル・マン24時間レースでフォードとフェラーリが互いの威信、意地、技術をぶつけ合う。
轟くエンジン音に、ハッと息をのむコーナー…車の知識は皆無でも大白熱でした。
劇中でとても気に入ったのが、
マイルズ「今も心臓の薬を？」
シェルビー「うまいからね」
マイルズ「くそったれ」
シェルビー「くたばれ」
というやりとり。もう最高すぎるうえに、二人の間には語ることのできない固い信頼と同じ目標に燃える闘志があるんだなと。会話でもレースでも“魅せて”くれ、例えトラブルに見舞われても走り抜けられる、そんな勇気と元気をもらえる作品でした。
