公開から遅れてしまいましたが、ようやく見れたー！
父親が『ジェイソンボーン』シリーズ。自分が『バットマン・ビギンズ』から始まるノーラン3部作の大ファンでありますので、ぜひとも父親と行きたいと思って、予定合わせた甲斐があった！
映画館を埋め尽くすエンジンの轟音。スクリーンを所狭しと駆け回る車の激走。そして、心を掻き立てる役者の名演……。
全てが噛み合い、観客を襲う素晴らしい映画体験です。
男達のプライドをかけたアツイドラマはもちろん、迫力のレースシーンと、とにかく飽きない絵作りや展開。
エンジンの回転数をおさえないといけないとわかっているのに、ドライバーを信じて回転数を上げる指示を出すシーンこそ、男のドラマの"お約束"！
しかも、指示が出てから操縦席にカメラが移動して、ギアを変えるのとともに、カッコいいBGMがかかるというのは、アツイ展開が好きな自分には、なんとも堪らん絵作りです。
終盤、クリスチャン・ベールか1分ほど表情で語る演技をしてくれますが、ここも素晴らしい。爽快です！
今、1番映画館で見るべき映画！
余談ですが、誘った父親の方が僕より楽しんでくれたみたいで、それが心の底から嬉しかった。
『ジェイソンボーン』のマット・デイモンと車が好きな父親に、この素晴らしい映画を映画館で見せてあげることができて本当によかったです。
