エンドロールまで全部観て、自分はILMの文字を見つけられなかった。もし1コマもかんでないなら、めちゃくちゃ久しぶりかも。。
実話がモチーフのヒューマンドラマであり、しかも車が好きな方々にとっては普通に知ってる話らしい。
なので、逆に言えばネタはバレていて展開もわかり、しかも奇抜な宇宙人や空飛ぶ車すら出てこない。
それなのに、オープニングからエンドロールまで、すっかり映画の世界に引き摺り込まれてしまった。
ドルビーシネマで観たのも良かったんだと思うけど、とにかく臨場感が素晴らしい。映像の美しさと音響が、まるで自分がその車に乗っているかのような錯覚さえ覚えさせてくれる。
出てくる車も美しく、今の車には観られなくなった曲線や無骨さがあり、それほど車好きではない自分ですら魅了される。。
ややもするとワンシーンに1カットも生の人間が写ってない映画が多い昨今、逆に新鮮で楽しかったです(*^-^*)