映像と音響の迫力は素晴らしく、映画化しなければならない内容であったと思う。
5点満点を付けれない理由は、説明不足＋実話の信憑性＋タイトルかな？
映画を1回観て内容全てわかりますか？
私の知識不足なのかも知れないが、映画後にWikiで調べなきゃわからないことがあった。
1966年のル・マン24時間レースの勝者のことで、映画の重要なポイントなんだけど意味がわからなくてモヤモヤした。
もちろんWikiで調べてわかったけど、それって私だけ？
「衝撃の実話」とうたっているので事実だと思うが、本当に66年のレースは上層部の策略の結果なの？？
これはWikiで調べてもわからなかった。
これがフィクションならこの映画はかなり評価を下げないといけない。
あとシェルビーアメリカンって、あんなに立派な価値がある会社だったのか？
フォード社よりも立派な建屋であるわけないと思うんだが？？
タイトルは観客を騙す策略かもしれないが、気持ちの良いサプライズ感は無い。
金の事しか考えず部下を奴隷のように扱うトップと 命さえ顧みず汗をかいて働く現場との温度差は、現在にも通じるものを感じた。
